英語絵本&アートクラフト

シュールな絵本『MOON MAN』

毎月、英語絵本の読み聞かせをしている。

読み聞かせをした3年間で、子ども達から初めて拍手をもらった記念すべき作品が『MOON MAN』(作:トミー・ウンゲラー/邦題『月おとこ』)だ。

図書館で偶然見つけたこの絵本、イラストがかなり独特で、ムーンマンの顔が何とも言えない不健康な色をしている。

Moon Man [ Tomi Ungerer ]
価格:2643円(税込、送料無料)

 

何回か手に取ったが、正直ためらいがあった。

ムーンマンの顔も「?」だったが、月にまつわるお話のためかイラストの背景が全体に暗く、明らかに他の絵本とは一線を画していたからだ。

子供向けではなさそう・・・と直観で判断したため、この絵本を実際読むまでに時間を要してしまった。

ところが、なぜかインパクトがあるこの絵本に魅せられ、ついに子ども達に披露することに。

まずは月の満ち欠けのお話しから。

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M君は「僕、知ってるよ!」と早くもノリノリ!これはいけるかも。

手ごたえを感じつつ読み進めていく。

ストーリー展開は非常にテンポよく、スリリングで現実味もある中、ファンタジーで破天荒・・・

ムーンマンなので、脱出方法も冒頭の「月の満ち欠け」を上手く利用する。なんてスマートなのでしょう!

お約束(?)のロケットも登場し、もう一度「月の満ち欠け」手法でムーンマンはコックピットへ・・・

子供向けの絵本コーナーにしっかりと置かれているのだが、ただ可愛らしいだけではないシュールなイラストにリアリティのある展開。
案の定、まんまと大人がやられてしまった!

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こう言ったお洒落なイラストやストーリー展開の絵本に出逢えた時は、絵本って子どものためだけじゃないなぁとつくづく感じる。

 

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